【賃貸の名義変更まとめ】
同棲・結婚・離婚
・法人・親子などの場合は？
賃貸でお部屋を借りるとき
申し込みをして
審査を受ける際
名義人が決まりますよね。
無事に契約となれば
契約者が名義人となりますが
何らかの理由で
名義変更したい場合は
どうなるのでしょうか？
今回は
賃貸の名義変更について
解説していきます。
目次
そもそも賃貸物件で契約者の変更はできるの？
そもそも
賃貸物件で
契約者の変更は
できるのでしょうか？
そもそも単身者向けの賃貸物件では契約者変更ができない！
単身者向けの
賃貸物件では
契約者変更を
することはできません。
賃貸物件では
人気の１Kや１Rは
単身者向けと
なっていることが
一般的ですが
一人が住むことが
大前提での契約ですから
契約者変更=入居者が
入れ替わるということですから
当然NGとなっているのです。
複数で入居可能な物件での契約者変更はできる？
複数で入居可能な物件での
契約者変更はできるでしょうか？
二人以上で
入居が可能な物件の場合は
契約者変更を行うことが出来ます。
次では
様々なケースでの
契約者変更手続きについて
解説していきます。
契約者変更の手続きは？
契約者変更の手続きについて
状況別で分けて解説していきます。
結婚して入居者が増えるケース
結婚して
入居者が増えるケースでは
特別な連絡は必要ないでしょう。
2人以上入居可の物件に
住んでいて
契約者も一緒に
住むことになるので
問題ありません。
(契約書は再作成)
ただし
先ほども触れたように
単身向けの物件の場合
結婚しても入居者を
増やすことができないので
注意が必要です。
離婚・死別で入居者が減るケース
離婚・死別で
入居者が減るケースでは
「契約者がいなくなる」場合には
再契約や再審査が必要になります。
いなくなる場合には
契約書の内容でかわりますが
管理会社への連絡のみで
OKな場合が多いです。
(契約書は再作成)
同棲することになり入居者が増えるケース
同棲することになり
入居者が増えるケースも
考えられます。
この場合も
単身者向けの物件では
同棲することは当然できません。
入居可能な物件であれば
連絡してOKが出る場合もありますが
大家さんによっては
再契約が必要な
ケースもあります。
再契約となると
礼金をもう一度
支払うこと可能性もあり
管理会社への手数料が
かかることも。
同棲の場合は
大家さんと管理会社次第で
対応が変わってくるので
確認が必要です。
同棲をやめて入居者が減るケース
同棲をやめて
入居者が減るケースでは
契約者がいなくなる場合には
再審査となります。
同棲をやめる時点で
入居者が減るので
管理会社に連絡して
契約書を再作成することになります。
子供が生まれて入居者が増えるケース
子供が生まれて
入居者が増えるケースは
問題ありません。
ただし
子供の面倒を見るために
入居者が増える場合には
管理会社への連絡が必要です。
友人とルームシェアすることになり入居者が増える
友人とルームシェアすることになり
入居者が増える場合には
契約書の内容次第となります。
『友人とルームシェア不可』と
記載されている場合には
ルームシェアはできません。
ルームシェアが可能な契約であれば
管理会社に連絡して
契約書の再作成をお願いしましょう。
契約書再作成の
手数料は発生するので
金額を確認したほうが良いです。
友人とルームシェアを解除して入居者が減るケース
友人とルームシェアを解除して
入居者が減るケースでは
契約者が出て行ってしまった場合は
再審査や再契約が必要になります。
初期費用は再度必要となり
お金がかかります。
初期費用の金額については
こちらの記事をどうぞ。
⇒【必見】賃貸を値切るコツとタイミングとは？
法人契約から個人契約に切り替えるケース
法人契約から個人契約に
切り替えるケースといえば
会社を辞めた場合にありえる話です。
勤めていた会社に
現在の物件に継続して
住み続けたいことを
相談しましょう。
管理会社と
会社で話し合われ
その後大家さんの判断で
個人契約に切り替えることが
できるかどうか決まります。
親子・兄弟と同居したくて入居者が増えるケース
親子・兄弟と同居したくて
入居者が増えるケースでは
契約者が変更になる場合には
再審査となります。
たとえば
親を同居人にして
親を契約者に
変更したい場合は
再審査で再契約となるでしょう。
入居者が増える場合も同様で
契約者が変更とならない場合でも
管理会社に連絡して
契約書の再作成となり
手数料が必要です。
最後に
賃貸の名義変更について
解説しました。
単身向けの
賃貸物件では
契約者変更はできません。
2人以上
入居可能な物件の場合は
それぞれのケースで
契約者変更が
ことなりますので
管理会社に
確認が必要となります。
