住宅ローンを滞納するとどうなる？
今何か月目？
1ヵ月遅れの場合は？
住宅ローンを滞納したくて
する人はいません。
しかし
リストラや病気など
予想できないことが
起こる可能性は
少なからずありますよね。
そこで今回は
万が一住宅ローンを
滞納してしまった場合
どのようなことが起こるのか
解説していきたいと思います。
目次
住宅ローンを滞納して払えない！
住宅ローンを滞納したくて
滞納する人はいません。
契約書に
支払い不能になった場合の
説明が記載されています。
基本的には
支払いが不可能になると
一括返済を請求されることが
予想されますが
最悪の場合
競売などの手続きも考えられます。
誰にでも
リストラや病気など
予想できないことが
起こる可能性もあるので
次では滞納の期間別に
おこることを
解説していきたいと思います。
今現在が何か月なのかで変わる？1か月以降は？
住宅ローンを
滞納している場合
滞納している期間により
どんなことが起きるのでしょうか？
期間別に分けて
解説していきます。
滞納してから数週間
住宅ローンの期日を
数週間過ぎると
金融機関から連絡が入ります。
「引き落としの確認が取れません」
「ご入金をお願いします」
などの連絡が入るでしょう。
滞納から1ヶ月
滞納から1か月にになると
「延滞金と利息を
至急ご入金ください」
といったハッキリとした
内容の手紙が届きます。
1か月目までは
金融機関も様子見のことが多く
この手紙を送る段階で
次の対応を検討し始めるのです。
滞納から2ヵ月
滞納が2ヶ月になると
金融機関側も
その後の対応を
検討するようになります。
応じてこないので
支払い不可能になる可能性を考えて
「督促状」や「催告書」を
送付してくるでしょう。
さらに
支払いをしないと
保証会社に一括で住宅ローンの
返済を請求する
代位弁済(だいいべんさい)を行うことを
通知の中に記載してくる
可能性があります。
代位弁済を保証会社が
おこなうと
保証会社に請求権がうつるので
全額請求は
保証会社からくるようになります。
滞納から3ヶ月
3ヶ月滞納してしまうと
代位返済になってしまう
可能性が高いでしょう。
そのため
金融機関に対しての
住宅ローンの分割での
返済ができなくなってしまいます。
金融機関は「競売」の
手続きを検討します。
その後
競売の手続きが決定すると
裁判所の職員が自宅に訪ねてきて
事情聴取や写真撮影など
競売の準備がはじまります。
滞納から6ヶ月
滞納から
半年が経過すると
「競売期日」の
通知書が届きます。
これにより
競売が開始となる
日時が決定することになります。
この通知が来ると
競売は決定ですので
拒否することはできません。
住宅ローンを滞納しそうになったらどうすればいい？
住宅ローンを
滞納しそうになった場合
支払いが苦しくなった段階で
すぐに金融機関に連絡して
相談をするようにしてください。
後々のことを考えると
早く手を打つことで
返済条件の見直しが
できる可能性があります。
金融機関も
返済をしてもらう必要がありますし
過去に返済に困った人への対応を
数々こなしてきています。
将来の返済に向けた
対応を取ってくれるので
早期に相談することを
オススメします。
競売になるのを防ぐ対策は任意売却？
それでも
住宅ローンの
支払いができずに
期間がたってしまった場合
競売になってしまうと
近隣住民に知られてしまったり
安く売却さえてしまうので
デメリットが多くなります。
しかし
競売になってしまうのを
防ぐ方法として
任意売却という方法があります。
もちろん
立ち退くことは
決定していますが
競売と違い
立ち退く時期に融通が利きますし
近隣にばれずに済みます。
必ず競売の入札が始まる前に
任意売却の手続きを
する必要があります。
競売決定の
通知書が来ていても
入札までには
半年ほどの猶予があるので
その期間に任意売却に
切り替えることができます。
ちなみに
任意売却には
専門の業者の力が必要です。
悪徳な任意売却な専門業者に
引っかからないように
各自治体の
無料弁護士相談に相談して
任意売却業者を
紹介してもらいましょう。
事前電話・メールの相談
☟
業者との対面での打ち合わせ
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業者による物件の査定
☟
業者と金融機関で内容の確認
☟↓
約3か月以内に任意売却成立
競売の通知が来てからでも
競売を防ぐことができるのです。
最後に
住宅ローンを
滞納した場合について
解説しました。
滞納する期間によって
金融機関の対応も
変わっていきます。
最悪の場合
競売にかけられることも
考えられるので
任意売却の知識など
知っておくことが
重要となるでしょう。
