不動産の仕事内容とは?
賃貸・営業・事務・売買の違いは?
不動産業界には
とても多く会社が存在していて
ビジネスをする上で
多くの仕事が存在しています。
今回は
不動産のお仕事の内容について
詳しくご紹介していきたいと思います!
目次
不動産専門職の仕事とは?
売買・賃貸・管理など
様々な業態があり
仕事内容も多く存在します。
不動産業を大きく分けてみると
3つに分けることができます。
- 不動産取引業
- 不動産賃貸業
- 不動産管理業
不動産業では
この3つのすべてを扱う業者や
1つを専門に扱う業者など様々です。
いずれにしても
大家さんに代わり
一般のお客様に対応するのは
不動産業者なので
プロとしての仕事を
意識しなければなりません。
不動産の仕事内容とは?
不動産の仕事内容について
分かりやすく
6つに分けてご紹介していきます。
不動産の仲介
不動産屋の
仲介の仕事は
- 物件を売りたい人
- 物件を買いたい人
- 物件や部屋を貸したい人
- 物件や部屋を借りたい人
のマッチングをして
仲介をする仕事です。
プロである不動産屋が間に入り
契約を成立させることで
仲介手数料が貰えます。
賃貸物件の仲介の場合は
賃料の1ヶ月分で
売買の場合は
売買代金の約3〜5%
となっています。
1か月の賃料が
10万円の部屋ならば
仲介手数料は約10万円が上限となり
1000万円のマンション売買であれば
約30万円の報酬が
上限となります。
しかし
仲介といっても
契約が成立しなければ
お客様から報酬はいただけませんので
考え方によっては
不安定な仕事といえるでしょう。
不動産の管理
不動産では仲介とは別に
管理するお仕事もあります。
管理を委託された場合
居住者の契約や退去などの手続きや
清掃や設備などの
建物の管理もあります。
不動産管理の場合
仲介とは違い
不動産オーナーから
契約された月々の管理料がもらえるので
ある程度安定した仕事です。
この管理物件が
不動産屋さんの
大きな収入源となります。
管理料が収入の基盤となり
それに加えて
その物件に入居したいという人から
仲介手数料も得られるなど
仕事が広がっていきます。
不動産の販売
不動産販売事業会社では
分譲マンションや一戸建て
土地を販売をします。
住宅展示場に来たお客さんや
ネット広告やチラシを見て
問い合わせをしてきた人への
営業活動を行います。
自社の建物や土地
マンションを販売するので
大きな利益を
生む可能性があります。
不動産の企画・開発(デベロッパー)
不動産開発・販売事業会社では
商業施設や大規模なマンションなど
開発をします。
「不動産デベロッパー」
とも言われますが
建設の企画や
開発をしたり
収益性をシミュレーション
したりもします。
不動産投資
不動産投資事業会社では
一般の人や投資家の
ニーズに合わせた
マンションや建物などのチョイスや
戦略を立てます。
ワンルームなどを
人に貸すことで
家賃収入を得たいと考える
投資家などに向けて
マンションなどを販売します。
不動産コンサルティング
不動産活用など
顧客からの相談に対応する
不動産コンサルティングという
仕事もあります。
不動産に対する
プロの専門知識を
一般の顧客さんに提供します。
賃貸・営業・事務・売買の違いは?
不動産の
お仕事をしている人たちは
どんなお仕事を
しているのでしょうか?
それぞれの
違いなどを知るために
4つに分けてご紹介していきます。
賃貸
都心など
駅前には必ずと言っていいほど
賃貸に特化した
不動産屋さんがありますよね。
テレビCMなんかでも
大々的に紹介されていて
広く認知されています。
先ほども触れましたが
お店に来たお客様や
ネットを見て連絡がきた
お客様の〝理想のお部屋〟を探し
ご紹介するお仕事です。
賃貸の場合
契約が成立した場合のみ
「仲介手数料」
が報酬となります。
営業
不動産の営業との場合
大きく分けると
賃貸・売買の営業マンが
多く存在します。
賃貸にしても
売買にしても
お客様の対応方法は
大きく変わりません。
理想のお部屋や物件を
探し出し
実際に物件の案内をして
契約を目指します。
事務
不動産事務のお仕事は
仕事内容は様々です。
正社員からパートまで
雇用形態の違いもあるでしょう。
仕事内容としては
- お客様の電話応対
- 物件情報の登録・修正
- 広告作成
- 営業マンの補佐
などが一般的であると思われます。
また
来客のお茶出しや
対応なども求められることも多く
簡単な仕事ではないでしょう。
売買
売買専門の不動産屋も
多く存在するように
高価な買い物になる売買の場合
報酬額も大きくなる傾向にあります。
その分
経験や知識も必要となり
マンションや戸建てでも
必要な知識は異なってきます。
お客様に説明する必要があり
賃貸に比べると
責任感も大きな仕事に
なるかもしれません。
最後に
不動産の仕事といえども
その仕事内容は
多く存在します。
高い業界といえますが
衣・食・住といわれるように
人々の暮らしには
必要不可欠な業界です。
私も含め
不動産の業界人は
お客様の満足を得られるような
サービスを提供できるように
日々努力していくことが大切ですね。