不動産仕入れ
未経験には難しい

コツノウハウはある?

不動産の仕入れという
言葉は知っていますか?

業界では
知れ渡っている言葉ですが
一般の人には
あまり認知されていないかもしれません。

そこで今回は
不動産営業仕事内容
コツやノウハウまで
詳しく解説していきます!

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不動産の仕入れとは?

仕入れ

不動産会社でいう
仕入れとは
一般的に土地を
安く買い取り
買い取った土地に
マンションなどの建物を建てて
高く売ったりする事を言います。

もちろん
価値のあるマンションを
買い取ったりする場合もあります。

そのため
うまく販売することができれば
報酬も大きくなるのです。

不動産会社でも
この仕入れを主としてやっている会社も
多く存在していて
そのような会社を
『仕入れ業者』とも言います。

仕入れに関しては
営業マンが競売物件や
飛び込み営業まで
あらゆる手段で
土地の仕入れをしていますが
なかなか成約に
結びつかないケースも多いです。

報酬が大きい分
なかなかそのような良い物件を
手放す人も少なく
高額に買い取ってしまうと
逆に報酬が小さくなる危険性もあります。

このように
仕入れといっても
安く良い土地を仕入れ
それを高く売らなければならないので
簡単な仕事ではないのです。

不動産の仕入れは未経験者には難しい?

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仕入れは
不動産屋の特権なのか?

実は
仕入れで成功した
サラリーマンの方も存在します。

しかし
そういった方は一握りで
未経験者には
とても大変なことばかりといえます。

  • 情報収集
  • 現地調査
  • 仕入れ

専門知識をもった
業者と未経験者では
明らかに差が出てきます。

それでも
不可能ということではないので
1から勉強する努力と
精神力があれば
利益を出すことは
できるかもしれません。

不動産仕入れの営業の仕事内容とやり方は?

交渉

不動産仕入れの営業の
仕事内容とやり方について
3つに分けてご紹介いしていきます。

情報収集

用地仕入は
土地情報を仕入れるところから
勝負となります。

土地情報を集めるには
地道な作業が必要となり
電話営業や不動産屋回りを中心に
不動産売却を検討している方に
営業をかけていきます。

また
価値の高いマンションなどは
ダイレクトメールや
チラシなどの手法を使って
なんとかお客様とのつながりを
持つことから始まります。

大切なことは
すぐには契約には結びつかなくても
関係を持ち続け
いざという時に
声をかけてもらえるように
しておくことが大切です。

大手など
資金力のある不動産屋は
競売や公売でも
入札を頻繁に行っていくようですが
そのような手法は
なかなか一般向けではないので
地道なお客様との触れ合いが
情報収集には一番重要といえます。

どんな不動産屋においても
情報収集には
地道に力を入れているのです。

集めた情報の検討

地道に集めた
情報の中から
場所や価格などを比較して
購入したい物件を検討します。

法令や条例などにも
気を付けながら
利益の出る物件を
絞り込んでいきます。

現地調査

検討段階に絞り込まれた物件は
近隣調査も含めて
現地調査を行います。

この時は
現地だけではなく
住宅環境や交通の便など
いろいろなことに
着目するべきです。

用地仕入れ

現地調査を行っても
価値が高いと判断した場合
いよいよ仕入となります。

他社との競争もあり
交渉や駆け引きが
重要となってくる局面です。

この最終局面で
有利に運べるように
1番最初の情報収集を
しっかりおこない
お客様とのつながりを
大切にしておくべきなのです。

不動産仕入れのコツやノウハウはある?

握手

不動産仕入れの
コツやノウハウについ
て解説していきます。

地元の不動産会社と仲良くなる

不動産仕入れで
最重要となるのが
「情報収集」です。

その地域で古くから
地主さんとして
活動している方の多くは
地元の不動産屋と
仲がいいことが多いのが一般的です。

そして
古くから地元で
不動産屋を営んでいる業者の多くが
地元の地主さんの情報を
直接持っている可能性があります。

普通に考えると
地主さんが自分の土地や
建物を売りに出すときは
多くの顧客を抱える
『大手不動産業者』
依頼したほうが
高い金額で早く売れそうですよね。

実際に
大金の広告費用をかけられる
大手不動産業者は
土地や建物の販売は超有利で
成約率も高いです。

しかし
地主さんの心理からして
長くから信頼関係を築き上げている
地元の不動産業者に
依頼せざるを得ない事情など
色々と絡んできます。

そのため
不動産営業をする上で
地元の不動産屋と
仲良くなっておくと
思わぬところで
超レアな情報が飛び込む
可能性があるのです。

実際に
知り合いの
超がつくほどの
大手不動産営業マンは
今でも地元の細々とした不動産屋に
飛び込みで
あいさつ回りをしています。

できるだけ多くの『仲介営業マン』と仲良くなる

仲介営業マンと
仲良くなることで
得られる情報は多くなり
レアな情報が手に入る確率が
単純に上がります。

できることならば
「大手不動産仲介会社」が理想ですが
それだけでなくとも
なるべく多くの会社の
『仲介営業マン』と仲良くなりましょう。

売主さんの多くは
自分の土地や建物を
高く売ってほしいと考えていますが
中には急いでお金が欲しいから
「安くてもいいから早く売ってほしい」という
売主さんもいます。

そのようなときに
仲介営業マンも
〝買い取り業者に手早く売却〟
してしまおうと
金額を安く設定することが
まれにあるのです。

こうしたお買い得情報が
舞い込む確率を上げるには
多くの会社の仲介営業マンと
仲良くなっておくことが重要となります。

最後に

不動産仕入れについて
お話ししました。

不動産の仕入れは
地道な努力が必要です。

また
良い物件にはライバルも多く
お客様との人間関係の構築も
重要となってきます。

不動産業界の中でも
仕入れは大きな利益を生む分
とても大変な仕事といえるでしょう。