地価公示発表いつ

時期具体的日にちは?

平成31年は?

ニュース新聞などで

「地価公示(ちかこうじ)」

公示地価(こうじちか)」

公示価格(こうじかかく)」

などという言葉は
聞いたことはありませんか?

土地価格などで
使われる言葉ですが
いったいどんな意味が
隠されているのでしょう。

今回は
地価公示の発表時期など
いろいろとご紹介していきます!

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地価公示とは?

土地

土地評価で
もっとも代表的な
地価公示は
地価公示法をもとに
国土交通省土地鑑定委員会が
おこなっている土地評価です。

地価公示では
約3万地点の「標準地」にて
各標準地につき2名以上の
不動産鑑定士等の鑑定評価により
正常な価格を
土地鑑定委員会が判定しています。

そして
地価公示により
評価された公示地価は
一般の土地取引価格の指標なり
多くの不動産業界で
活用されていきます。

また
公共用地の取得価格の
算定基準ともなっているので
とても大切な基準価格となるのです。

ではなぜ
地価公示により
土地の価格を
国が適正に公表する必要があるのか?

不動産というのは
場所や価格が様々で
近くにある2つ土地でも
面積などの関係で
価格はバラバラになってしまいます。

そのため
国があらかじめ
基準となる土地の評価額を
決めておかなければ
価格に大きな差が出てきてしまう
危険性があるからです。

あらかじめ
基準となる価格があれば
買い手も売り手も
ある程度分かりやすいですよね。

また
土地の持ち主には
毎年固定資産税が課税されていて
相続が発生すると
相続税も課税されます。

これらの税金は
土地の評価額から算出されていて
税金の公平性を保つためにも
活用されているのです。

発表の時期や具体的な日にちは?

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国土交通省の
土地鑑定委員会によって
決められた標準地の選定は
毎年1月1日時点を基準日として
各標準地につき2名以上の
不動産鑑定士等の
鑑定評価をすることになります。

そして
土地鑑定委員会が
正常な価格を判定した
「公示地価」は
毎年3月下旬に公示されています。

発表された
公示地価は
国土交通省のWebシステムで
かんたんに見ることができます。

平成31年は?

オリンピック

平成31年
地価公示の発表も
例年と同じく
1月1日時点を基準日として
3月下旬に発表となると
思われます。

平成32年の
2020年には
東京オリンピック開催も
決定していて
土地の価格の注目度は
毎年上がっています。

2020年問題についての記事も
ぜひご覧ください。
【オリンピックの影響?】不動産の2020年問題と2022年問題とは?

最後に

地価公示の発表時期について
ご紹介しました。

毎年
業界だけではなく
注目される
土地の価格となっています。

特に
来年の平成31年は
2020年の
東京オリンピックの影響で
注目度が増していますね。

発表は毎年
3月下旬です。