シェアハウス投資のリスクは?
失敗・破綻・破産例やトラブルはある?
若者や留学生などを
中心に人気を確立してきた
シェアハウス。
通常の賃貸に比べ
格安で住めるので
とても需要があります。
そんな
人気のシェアハウスですが
オーナー側の
近年の状況は
どうなのでしょうか?
今回は
シェアハウス投資について
いろいろとお話していきます。
シェアハウス投資のオーナー側の具体的なリスクは?
近年は
若者を中心に
シェアハウスの人気は高く
認知度も
かなり上がっていますね。
そんな中
不動産投資のオーナーさんも
増え続けている印象があります。
弁護士の方や
外国籍の方がオーナーとして
シェアハウス投資をしています。
少ない投資額にもかかわらず
高い収益性があるといわれる
シェアハウスの投資ですが
どのようなリスクがあるのでしょうか?
入居率が低く稼働率が悪くなるリスク
入居率が低く
稼働率が悪いと
回収がうまくいかず
毎月のように
赤字になってしまうことも。
もちろん
そうならないように
購入前には
シミュレーションで
表面利回りを決めるものですが
想定通りにいかない
可能性があることを
考えておくべきなのです。
入居者同士のトラブル
入居者同士のトラブルが
シェアハウス特有の悩みです。
共有スペースを
全入居者で利用するのが
シェアハウスの決まりなので
入居者同士の相性が悪いと
トラブルが起きることも。
入居者同士が
部屋は違うとはいえ
毎日のように共有スペースを
共同で利用するので
些細なことで
トラブルが起こることも
想定されます。
対人関係がうまくいかずに
退去していってしまう
入居者も多いでしょう。
建物の劣化の速さ
建物の劣化の速さも
シェアハウスの特徴です。
安さが売りの
シェアハウスですが
建物の劣化速度の速さが
問題視されています。
共有スペースは
複数人で使用するため
キッチンなどの水回りは
かなり劣化速度がはやいです。
修理や改修工事に対する
費用はとても
大きい金額になるので
そのようなリスクを
考えておく必要があります。
シェアハウス投資による失敗・破綻・破産例やトラブルは?
シェアハウス投資による
失敗・破綻・破産例は
多く存在します。
世間を騒がせた
スマートデイズの
「かぼちゃの馬車」は
スルガ銀行を巻き込み
大きな社会問題へと発展したのは
記憶に新しいでしょう。
スルガ銀行の
シェアハウス問題は
こちらの記事で
詳しく解説しています。
⇒【まとめ】スルガ銀行のシェアハウス問題をどこよりもわかりやすく解説!
しかし
失敗例の多くは
シェアハウス投資のリスクで
お話ししたように
大きく分けると
3つがあげられます。
- 空室による稼働率の悪さ
- 建物の劣化による改修費
- 入居者トラブルの連続
上記のような
失敗例が多いと
されています。
シミュレーションをした通りに
入居付けがうまくいくことが
一番ですが
管理を任せている
不動産屋がうまく入居者を
入居付けできるとは限りません。
地域性や
ライバル物件などの関係から
入居者がうまく入らず
稼働率の低さから
収益が上がらないことも。
当然購入時には
ローンを組んでいるでしょうから
月々の返済に苦しんでしまい
破綻してしまうケースもあります。
また
空室の原因が
入居者同士のトラブルや
シェアハウス自体の
雰囲気つくりの失敗による
退去者の続出により
稼働率の低下が問題になることも。
また
建物自体の安さから
購入を決めるオーナーさんも
多いですが
実際に建物の劣化の速さから
何度も改修や修理で
大金がかかってしまい
破産してしまうこともあるのです。
このようなことから
少ない投資にも
リスクがあることを
事前に知っておくことが
大切になってきます。
最後に
シェアハウス投資の
リスクについてお話ししました。
低投資で
大きな収益を生む
可能性のある
シェアハウス投資。
シェアハウスが
流行りだした初期から
投資を続けている
オーナーさんで
成功を収めている人も
たくさんいます。
しかし
その一方で
計画通りの収益を
出せる保証はないため
事前のシミュレーションが
とても重要になってくるでしょう。
購入前に
できる限りの質問を
不動産屋にぶつけて
納得するまでは
購入しないくらいの
気持ちがあったほうが
良いかもしれませんね。
最後になりますが
シェアハウスの
サブリース問題について
まとめた記事もぜひご覧ください。
⇒シェアハウスのサブリース問題の現状をどこよりもわかりやすく解説!