引越しのクレームはどこに言えば業者が対応してくれる？返金は可能？

引越しのクレームは
どこに言えば業者が対応してくれる？

返金は可能？

引越しをするときは
引っ越し業者に
依頼することが多いですよね。

もちろん
トラブルが起きる可能性も
ゼロではないことは
分かっていても
破損などが起きてしまったら
どうしていいのか困るものです。

今回は
我々消費者にとっては
大きな問題になりえる
引っ越しのトラブルについて
お話していきます。

荷物を運ぶ「引っ越しサービス」でのトラブル事例

引っ越しサービスでの
トラブルの事例について
国民生活センターでは
以下のような相談が
されているようです。

■引っ越しの際
トラックの助手席でテレビが運ばれ
液晶画面に傷が付いた。

■業者に弁償を求めたが
作業は適切だったと言って応じない。

■引っ越しの見積もりを頼んだら
業者が段ボールを置いていった。

■後日契約を断ったところ
段ボールの返送料を請求された。

■引っ越し作業中
作業員が無断で組み立て式の家具を分解し
再組立できなくなった。
事前確認がなく不満だ。

■海外に引っ越すため
国内輸送業者に
海外への輸送を依頼し
支払いは全額済ませているが
到着国の事業者に
代金が支払われておらず
住居まで届けてもらえない。

■引っ越し当日に
台風の影響を考えて
日時の延期を伝えると
延期手数料として
引越し代金の半額を求められた。
業者の説明通り支払うべきか。

※「最近の事例」は
相談者の申し出内容を
もとにまとめたものです。

引用元：http://www.kokusen.go.jp/index.html

上記のような
様々なトラブルが実際に
相談されている
事実があるのです。

引越しのクレームはどこに言えば業者が対応してくれる？

引っ越しで起きてしまった
トラブルについては
その場の対応から
どのようにしていけばいいのか
考えるべきです。

弁償や修理などを
提案してきた場合でも
その場での話し合いでは
うまく交渉できないことが
ほとんどです。

お客様センターや
営業所への連絡を
すすめられた場合は
連絡先をメモしておいて
できればその日のうちに
連絡するようにしてください。

細かくメモしておくことで
現場で起きたトラブルを
より正確に伝えることが
できるのです。

日通・ヤマト・アリさん・クロネコヤマトなど大手の対応は？

まずは
トラブルが起きた際には
必ずそちらに連絡して
詳しく状況の説明を
してみてください。

大手になればなるほど
引っ越しの件数は
多くなるため
トラブル対応にも
迅速に丁寧に
対応してくれる可能性が
高いです。

注意点として
まずはその電話で
実際にあったことを
細かく伝えるようにして
その場で業者の対応に対して
納得しないことが大切だと思います。

お客様センターや
営業窓口では
保証や返金などの話が出たら
しっかりメモをしておいて
信頼できる周囲の人と相談してください。

破損クレームで返金や修理は可能？

引っ越しトラブルで
現実的に多い事例が
破損クレームでしょう。

引っ越し作業時に
起きやすいことで有名ですが
実際にはどのような
対応がされているのでしょうか。

一例として考えられることは
引っ越し業者の場合
破損が起きてしまった場合には
「修理」を
提案されることが多いでしょう。

これは
車の事故に置き換えてみると
分かりやすいですが
車の事故の場合でも
新品に交換されることはありません。

可能性としては
小額の家具などの場合は
示談金として
お金で新品交換のような感じになることは
あるかもしれませんが
高額な場合はほぼ修理でしょう。

修理して
元通りの状態に
なるわけではないので
それにプラスして多少の
示談金などもあるかもしれません。

しかし
業者によって
ケースバイケースなので
こればかりは
その時の状況により
変わってきます。

納得いかないケースでは
国民センターなどに
相談するケースも
あるようです。

最後に

引越しのクレームについて
お話ししました。

引っ越しサービスの利用は
誰しもが経験することでしょう。

実際に
自分自身がトラブルに
なってしまった場合には
しっかり状況を
メモしておくとよいです。

そして
自分自身が
一番納得いく形で
解決できるように
周囲の信頼できる人に
相談するようにしましょう。

最後になりますが
引っ越しに縁起のいい日は？
記事をどうぞ。
⇒【12月の引っ越し】安い日と料金の相場は？縁起は良い？悪い？