一人暮らし
木造アパートデメリット
防音対策は?

女性学生注意

近年では
木造アパートが
減少していっています。

最近では
若い方など
「木造アパート」に
住んだこともないし
入ったこともない
なんて方もいらっしゃるようです。

そこで今回は
木造アパートに
スポットを当てて
住み心地など
いろいろお話していきます。

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そもそも『木造アパート』とは?

木造アパート

木造アパートとは
壁・柱・床・屋根など
木材を使って建築した
アパートです。

マンションとは違い
平屋か2階建てが多いのが
特徴的となっています。

木造建築の建物は
ひと昔前までは
よく見かけましたが
最近では老朽化も進んでいて
社会問題になることもありますね。

あまり知られていない『木造アパート』のメリットは?!

木造アパートというと
古い物件が多く
あまり良いイメージを
持っていない人も多いでしょう。

そこで
あまり知られていない
木造アパートのメリットについて
分けてお話していきます。

冬でも室内が温かい

木造アパートは
断熱性の高い木材で
作られているので
冬でも室内が温く
快適に過ごしやすいと
いわれています。

また
梅雨の時期などの
湿度の高い時期でも
吸湿性にも優れているので
じめじめした空気を
感じにくいでしょう。

健康的に過ごせる

赤ちゃん

鉄筋コンクリートで
作られている
マンションなどは
少なからず
化学物質を含んでいる
材料で作られています。

その点
木造は木が材料なので
安心です。

また
木造は通気性に優れていて
カビやダニも発生しづらいと
言われているので
子供やお年寄りが
快適に過ごせるという
メリットがあるのだと思います。

家賃が安い

近年は
鉄骨造のマンションが人気で
木造アパートの
家賃は下がっていく一方です。

建物自体の築年数も
古いものが多く
家賃の低さには
驚くくらいのものも。

仕事が忙しくて
自宅は帰って寝るだけと
いう人には
オススメに
なるのかもしれません。

木造アパートのデメリットは?!

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木造アパートのメリットについて
お話してきましたが
ここからはデメリットについて
分けて解説していきます。

防音性がとても低い

よく近隣住人同士の
騒音トラブルが起きて
ニュースになることって
ありますよね。

実は
騒音トラブルに
発展しやすいのが
木造アパートです。

木造アパートは
他の建物構造と比べて
一番防音性が低いとされています。

自分の生活も
周囲に聞こえやすく
周囲の音も
自分の部屋に入りやすいのです。

これは単純に
木造は鉄筋より
防音性が劣っていることが
原因となっています。

そのことから
最近では
防音素材を壁に使用する
木造アパートも
増えてきているようなので
全ての木造アパートが
防音性が劣ると
いうことではないようです。

木造アパートの防音対策は?

木造のアパートで
快適に暮らすためにも
防音対策は
しておきたいところですね。

対策法について
分けて解説していきます。

内見時に確認しておく

壁

まずは
住む前の段階から
どのくらいの
騒音が起きそうなのか
確認しておくことが大切です。

そのためにも・・・

  • 壁を軽く叩いてみる
  • 隣の建物との距離を確認
  • 窓を開けて周囲を確認
  • 廊下の歩いている音を確認
  • 部屋で手をたたいてみる

このように
内見時から
防音できているかを
確認しておきましょう。

壁を軽くたたいてみて
どのくらい音がするのか
確認したり
隣の建物との距離も
確認しましょう。

また
内見についてくる
営業マンに
共有廊下を歩いてもらい
室内に音が入ってくるかの
確認もしておくとよいです。

近隣に
公園や保育園などが
あるかどうかの確認は
窓を開けて
チェックしておきましょう。

自分でしておく防音対策

木造アパートに
住むことが決まったら
ご自身でできる
防音対策をしておきましょう。

  • 足音が出ないようにカーペットを敷く
  • 壁の近くに本棚やタンスを置く
  • 遮音シートを壁にはる

自分だけでなく
お隣さんや
下の階の方にも
騒音がいかないような
防音対策をしておきたいですよね。

ホームセンターで
遮音シートや
気家電にはれる
吸音パネルなどが
売っているので
住み始めの段階で
対策しておきましょう。

また
壁側にタンスや本棚を置くことで
防音対策になるので
意識すると良いですね。

木造アパートはやめとけと言われる理由

木造アパートはやめとけ
言われる理由について
まとめてみました!

女性や学生にはおすすめできない?

女性 アパート

木造アパートに暮らすうえで
女性の方や学生の方には
注意したほうが
良いことがあるでしょう。

女性の場合は
オートロック式の
マンションなどとは違い
木造アパートは
敷地内に簡単に人が
侵入できてしまうので
注意が必要です。

また
2階くらいまでの
物件が多く
洗濯物などの
下着泥棒の被害が
起きやすいといえます。

対策できることといえば
防犯カメラの設置などに
なりますが
女性の方は近隣に
知り合いが住んでいるなどが
理想的かもしれませんね。

また
学生の方は
どうしても
友達同士であつまって
騒いでしまうこともあるので
騒音については
気を付けておきましょう。

自分自身は
そんなつもりはなくても
お酒を飲んで
友人がどんちゃん騒ぎを
してしまうなど
騒音トラブルに
発展してしまう可能性があることを
注意しておくと良いですね。

木造アパートは「耐震性」が不安?

『木造アパートはやめとけ』と
いわれる理由の中でも
「耐震性」に不安の声が多くみられます。

耐震性の基準は
1981年に変わっていて
「震度6強」でも
倒壊しないように
建設するよう
法律で定められています。

そのため
1981年以降に
建てられている木造アパートならば
しっかりした耐震性が
備わっているのです。

しかし
木造アパートは
鉄筋や鉄骨造の建物と比べて
劣化の速度も速い傾向があるので
〝新築時の耐震性〟は期待できません。

地震大国の日本ですから
建物が頑丈な物件ほど
人気傾向にあり
耐震性の心配から
『木造アパートはやめとけ』
いわれてしまうのは
仕方がないのかもしれませんね。

最後に

【一人暮らし】木造アパートの
デメリットと防音対策について
お話ししました。

最近の若い人は
あまり住むことが
なくなってきている
木造アパートですが
家賃の安さなど
メリットもあります。

もしも
住むことになったら
騒音対策は
しっかりしておきたいですね。

女性の方や
学生さんは
治安の面や騒音に対して
気を付けておくと良いでしょう。